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日本電子株式会社(JDC)から、使いにくさだけを追求した新型携帯電話を発売すると発表した。 本製品の主な特徴は、アンテナを2本立てたツインアンテナ、360°開閉ヒンジ、端末飛び跳ね機能(強化型バイブレーション機能)などだ。 なんと言っても外観のツインアンテナはその異様さに目が行く!ディスプレイ側とボタン側にアンテナを配置することによって、開けにくさを最大限に発揮している。 さらに360°開閉ヒンジはあまりにも意味を成さない、360°に開閉したところで使い道は無い。さらに、携帯電話を開けたときに180°にダラリと垂れ下がる様は、まさに「使いにくい」の集大成と言えよう。 また、サザエさん(フジテレビ日曜日夜6:30)の黒電話を参考に作られた機能端末飛び跳ね機能(強化型バイブレーション機能)は、着信の際、字のごとく電話が一定感覚で飛び跳ねると言うなんとも迷惑な機能だ。どこに置いたか忘れたときには有効な機能だが、うっかりバッグやポケットには入れることの出来ない機能といえよう。 細かなところでも使いにくさを求めている、バックライトは明るすぎてディスプレイに何を表示しているか見えず、背面ディスプレイも16×16ピクセルの解像度しかないのでドット絵しか表示が出来ない。また、キーの配置もバラバラで、従来の携帯電話の常識を遥かに覆している。ここまでくれば芸術としか言いようのない携帯電話である。 カラーバリエーションは「利休鼠」、「濃群青色」、「ビリジアン」となかなか中途半端な色を選んでいるが、そこがこの携帯電話の魅力の一つと言えよう。 「高機能・高性能が当たり前の最近の携帯電話に対して一石を投じる気持ちで作った。現代人に必要なのは不便さだ。これからもこの商品をシリーズ化させたい。」と、商品企画部長岡本氏は語る。 |
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