似たもの夫婦

今回のFunky Styleは私の両親をご紹介。

専門学生時代の夏休みのある日、朝に私は髭を剃ってさっぱりした気分で居間に戻り、母親と話をしていた。

 

「食パンだけど、コーヒーも飲むかい?」

 

 

「んあー、うん。飲む」

 

 

コタツに入り、コーヒーが出来るのを待つ。その間、髭を剃ってさっぱりした顎を撫でていた。

すると、ふいに母親がコーヒーを持って居間に来る。

 

「あんた、何してんの?」

 

 

 

「ん?剃り忘れが無いか、触って調べてんだよ」

 

 

 

 

 

しかし、母親はじーっと俺の顔を見つめています。

 

 

 

「・・・何?剃り忘れでもあった?」

 

 

 

聞いているのですが、まだじーっと見ています。

 

 

そして次の瞬間、

 

 

 

 

 

 

「あんたそんなとこにホクロあったんだね。」

 

 

 

あ、顎のホクロのこと?

おかしい、顎のホクロは俺の顔の中では一番目立つはずのホクロである。

 

 

 

 

 

 

20年間気づかなかったのですか?お母様(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのとき、親父が居間に入ってくる。

 

 

 

「お父さん、九龍の顎におっきいホクロあるんだよ」

 

 

 

 

 

20年間気づかなかった事実を親切に親父様に報告する母親。
そらすげー新事実だわ。

 

 

 

 

 

 

 

「ん〜、あっ

 

 

 

 

「あっ」って何だよ親父、親父も20年間気づかなかったのか?

 

 

 

 

「普通、気づくだろ?この大きさだもん」

 

ちょっと反撃に出る俺、どうでもいいことなんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・そんなことより、お前、髪あんまり伸びないな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えぇ、新事実をまた有難う御座います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間前に髪切りに行ったばかりだからね。


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